RPAの代表格、UiPathとAutomation Anywhereの比較
さて、先日はRPAについての記事を書きましたが、今日はRPAシリーズ第二段として
代表的なRPAについて説明していきます。
本日説明するのは、UiPathとAutomation Anywhereです。
UiPath
まず、最もメジャーなRPAであるUiPathからです。
UiPathの特徴は何と言っても使いやすさです。
自分もUiPathから始めたのですが、プログラミングスキルがあまり身についていない
状態でもはじめやすく、エンジニア未経験者なら1,2ヶ月程度の研修を経たら
十分UiPathを使いこなせるようになると思います。
料金面でもリーズナブルで、今はUiPathで公開していないためブログでも公開しませんが
競合他社と比べても十分安い方に入ると思います。
Automation Anywhere
こちらはズバリ、エンジニア経験者以外は絶対に使わないことをお勧めします。
バリバリコード使うからです笑
UiPathと比べ使い勝手は悪く、料金は1,200万円/年ほどします。
では、なぜこれを使うのか?
それは複雑なシステムとの連携やAIとの相性が良いからです。
特にAutomation Anywhereは金融や通信業界の会社に向いています。
(向いてはいますが、お堅い金融業界の人はセキュリティ云々に不安を持ち、あまり積極的に導入しないのが現状ですw)
このAIとの相性がいいことから、Softbankの孫さんは最終的に出資を決断したと言われています。
コストやセキュリティ、開発などRPA導入に壁がある会社はあると思いますが、
環境さえ整えば効果は絶大なので是非一度試してみることをお勧めします!