4月17日の株価を予想してみる
4月17日の株価予想
本日は昨日の予想通り日経が反落する形となりました。
昨日は上がる要素がなかったので予想しやすかったです。
では、早速明日の株価の予想をしてみましょう!
明日の株価予想の判断材料
まず、明日の株価を予想するために判断材料をまとめてみます。
◆17日00時現在の判断材料
・一人あたり、10万円の現金給付が現実味を帯び始める
・緊急事態宣言を全国規模へ拡大検討
・米国株の決算発表に対する警戒感(ブラックロック、モルガン・スタンレーなど)
・米新規失業保険申請件数発表:5,245,000件(予想:5,105,000件)
・世界石油需要見通しを下方修正
大きくはこれらを挙げることができると思います。
無敵と言われるQEでもコロナショックでの株価の動きから確実に分かったことがあります。
それは、
1)石油需要
2)アメリカの小売売上高
この2つの指標に関しては下がった場合、さすがのQE状態でも株価上昇を妨げる要因となることです。
これらの共通点は米国の「消費」に繋がります。
数百万人の雇用が失われようがアメリカの株価は逆に伸び続けていましたが、
米国にとって70%を占める消費に影響を及ぼす指数に関しては、QEだろうと関係なく
株価にネガティブな影響を与えているのです。
今日、OPECが世界石油需要見通しを下方修正したことで、一段と原油安となれば
他の株価も連動して下がることになると思います。
更に不安な米国株の決算発表を前に投資家は強気の姿勢を見せることができないはずです。
そのため、まず米国株については本日大幅に上昇する可能性は低いですが、
今後の展開が全く不透明なため、明日の日経平均は米国株価の影響を大きく受けると
思います。
もし、ダウが上がった場合、こんな状況でも上がるという形で投資家心理が改善し、
日経も連動して上がると思います。
反面、もし下がった場合は、かつてのQEによる株価の勢いに劣ろいを感じ、
日経も下がると予想します。
本日も読んで頂き、ありがとうございました。
土日は株価予想の代わりに、番外編をお送りする予定です^^