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今週の株価予想の振り返りと今日のイベントまとめ

今週の株価予想の振り返り

今週から始めた株価予想ですが、アメリカのイベントの影響を多く受けるということもあり、

予測はしづらいものの、80%の的中率である程度予想することができました。

では、まず来週の株価に影響を与えるであろう今日のイベントの振り返りをしてみましょう。

 

17日のイベント・ニュースの振り返り

1)トランプ大統領新型コロナウイルスの感染拡大で制限していた経済活動を

感染が少ない地域から再開することを認める指針を発表

→米経済の回復期待から、時間外取引で米株価先物指数が大幅上昇し、リスク選好の流れに

 

2)安倍総理が現金給付予算を14兆円に拡大

 

3)全国への緊急事態宣言を受け、ANAJALが追加減便を発表

 

4)中国の第1・四半期GDPが前年同期比6.8%減少したにも関わらず、上海総合や香港H株

など中国株価指標は全て上昇

 

5)ファストリとSBGが大幅に続伸し、日経平均を押し上げる

 

といったところですね。

 

もうこれだけみても、ツッコミたい方が沢山いると思います笑

 

では、それぞれ私の意見を添えていきたいと思います。

 

トランプ大統領の経済活動再開指針の発表

もうトランプ大統領とパウエルFRB議長の言葉が株価の全てを決めるといっても過言ではないですよね、、、影響力ありすぎる人の発言はいつ・どんな発言をするか予測ができないです。

株をやりながら一番虚しさを感じる場面でもありますw

 

日本での現金給付について

一律10万円の給付、、まぁアメリカに比べたらスケールは小さいですが、やっとか、、といったところです。

でも、実際のところそのお金を給付する本質は、消費を促すためであり、そのため麻生氏は

クーポンや商品券を渡すべきだ!といってたんですよね。

でも、僕は現金給付しても消費に回さず、貯蓄に回すお金の方が断然多いと予想しています。

消費に使ったとしても、その10%は消費税として政府が持っていくんですけどねー

リーマンショック級の出来事が起きたら、消費税下げるって言ったの誰だっけ?

日本政府のプライマリーバランス(PB)って今どれ程赤字なんだっけ?

色々突っ込みたいですw

 

ANAJALの追加減便

僕が今一番危ないと思うのが、これらの株を買うことです。

日本でなくてはならない航空インフラですが、韓国のアシアナのようにいつ

ぼろっぼろになるか分からないのです。

そもそもコロナショックは二軸で考えるべきであって、感染者数の増加軸と

コロナ継続期間で考える必要があると思います。

例えば、コロナの感染を1日あたり100人規模に抑え続けることができたとしても、

6月以降もずっとコロナの感染者数が0にならない場合は、航空産業の株は落ち続けるしか

ないのです。

それも日本だけ感染者数を0にすればいいという問題ではなく、国際線に関しては

他の国々も感染者を0にしなければ意味がないのです。

なので、短期的にトレードする目的でANAを買う株のプロなら構いませんが、

今安そうだなとむやみにこれらの株に手を出すと、全て紙くずとなる可能性もあるわけです。

 

中国のGDP問題

まぁ中国人の読者の方々もいるかもしれないので、悪くは言いません。

でもブルームバーグの発表によると中国はGDPを毎回実質値より上乗せして報告していると

言われています。

それでも結果が悪かったのに中国の株価指数が上がるというのは、中国株に関しては

何を信じどう行動すべきか自分でもさっぱりわかりませんw

(筆者はもちろん中国株には手を出しません)

 

ファストリとSBG株について

特に言及したいのが、問題児SBG株。

ダウ先物が上がってそれを交換してSBG株が大幅に続伸したのでしょうけれど、

ムーディーズはちなみにSBGをネガティブ評価しています。

落ちるときは、一番怖いほど落ちるはずです。

SBGは自社株買いを3月ごろに発表してから、ビットコインのように激しい値動きを見せています。

おそらく、アメリカのQEが終わり、コロナの第二波がきた場合、

もしくはコロナの全世界での収束時期が予定より伸びた場合、SBG株は

大暴落をすると思います。

そのタイミングでWeWorkとの問題もうまく解決できないとなれば、私はこの株が

上場停止をするか、一株1,000円台までも下がると思います。

ファストリに関しても、今は結構欧州のコロナが落ち着いて株価が上がっていますが、

コロナの収束時期が不透明であり、今後7,8月まで続くとなるとまた大きく暴落すると

予想しています。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました。